5月5日 椎茸(藤子)の収穫をしました。
2020/5/6
原木栽培の椎茸は収穫される時期によって 春子(はるこ・2~4月ごろ収穫)、 藤子(ふじこ・5月ごろ藤の咲く季節に収穫)、 秋子(あきこ・11月~12月ごろ収穫)、 寒子(かんこ・1月ごろ収穫)と呼ばれ区別されます。
今大分県では藤の花がたくさん咲いていますので今回収穫したものは藤子です 。
ちなみに冬菇(どんこ)や香信(こうしん)は収穫された時の椎茸の開き具合や形状の違いの名称です。
冬菇(どんこ)は椎茸の傘が開ききらない肉厚な椎茸なのですが、冬という字が使われている通り寒い時期はゆっくりと発育するので肉厚になりやすいため冬が主な収穫時期となります。
自然の中で育つ椎茸は寒暖差によって発生します。したがって収穫時期は、寒い時期から暖かくなる1月から5月、暖かい時期から寒くなる11月~12月が主な収穫シーズンとなり、藤の花が咲くころは春の収穫シーズンの終盤となります。