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クヌギの伐採を行いました。

2021/11/19

11月14日日曜日木の伐採を行いました。伐採の時期は、紅葉に向け葉が少し色づいてきた晴天が続く日に行います。
くにさき半島は今年寒い日が多く比較的早めに紅葉が進んできていましたのでこの日に行いました。
椎茸の菌は枯れた木を栄養源として育っていくのですが、木を枯らすには水分が少ない状態にしておかないといけない為、幹に水分が少ないこの時期に伐採します。

今回のクヌギは樹齢13年の木でちょうど良い大きさでした。この木は13年後には同じ大きさに成長します。
自然の木を活用する原木栽培は、循環型の栽培方法で自然を破壊しません。
クヌギが切り倒された後に切り株から芽が出てくるのですが、7年目から10数年目は成長が活発で二酸化炭素の固定量が多くなるため、定期的に伐採することは温暖化が進む地球にとって非常に良いことだそうです。※1
みなさん地球温暖化を防ぐためにも椎茸をたくさん食べてくださいね。

今回もベテラン生産者の方にご指導、お手伝いいただき作業が行え非常に勉強になりました。本当にありがとうございます。

クヌギの木は硬くチェーンソーの歯を何度も研ぎなおしながら慎重に作業を行いました。少しづつ生産のコツを覚えて、皆様に少しでも良い商品をご提供できるよう努力してまいります。

※1.国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会長 林 浩昭さまの「原木乾しいたけ栽培は、環境にやさしいのか?」の講義内容を参考にさせて頂いております。

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